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2009年 02月 16日
今日は、うれしい出来事がありました。
デンマークに留学していた学生が帰ってきたのです。 彼は言語オタクで漢字オタクですが、とっっっっても真面目な学生で、去年の7月から1年間留学予定で、私は6月で帰国ですからもう会えないと思っていました。 それが、向こうでの今学期の授業はよくないものばかりだから予定を早めて帰ってきたというのです。 ときどき彼を思い出して、「ああ、彼がここにいたらなぁ。」なんて思うこともよくありました。 特に新学期が始まってからは、私にとって最後の学期に彼にいてほしかったな、と思っていました。その矢先に姿を現したのです。 本当にうれしいです。 デンマークへも日本語の教科書と漢字の本を持って行って、勉強していたそうです。 そのせいか、日本語もたいして忘れていませんでした。 おかえり、ホセ。 これでなんの心残りもなく日本へ帰ることができそうです。 最近恒例となった、授業後のバトル。 今日はカウンターパートの日本行きがダメになったことについて、関係者に話を聞きに行きました。もう申込締切日は過ぎてしまっていますから、今年はどうやっても行けません。来年以降のためにです。また同じようなことにならないために、いつ申請書を出したら間に合うかとか、上層部が「No]といった根拠などを知っておいて対策を立てるためにです。 ちなみにこの件について、私はほとんどノータッチです。大学とUSACのつながりは強いですし、カウンターパートが自分で情報を集め、申請をしたり手紙を提出したりしていました。 日本の大学の申込締切日は2月1日。最初のミーティングが開かれたのは1月29日ごろ、締め切り日直前でした。まず、それに関して「締切日を知らなかったし、1月中旬まで私たちは夏休みだった。」と言いました。さらに「日本の大学から許可が下りているかどうかわからなかったから」とも言いました。そして、締切直前にNoと言った張本人・副学長に対して「職員向けの奨学金を使い、足りない分は日本大使館に出してもらえばいいじゃないか」とアドバイスをしたのは、国際協力部の部長でした。 以上のことを踏まえ、私はカウンターパートに聞きに行きました。 私「日本の大学へ申し込みした?入学OKだって?」 カ「してない。だって大学からの許可が出ないことには申込みできないでしょ」 ごもっとも。 では、なぜさっきの話で「日本の大学からの許可が必要」などと言っていたのでしょう? 私「いつ大学に手紙出したの?ここはコスタリカなんだからなんでも時間かかるって知ってるでしょ?(と、コスタリカ人に言っている私。)締切日知らなかったって言ってたよ」 カ「12月のはじめには出してたよ。ってゆーか、その前に、いろんなセクションの人に話を聞いたりして実際は8月ごろから準備はじめてたの、彼らも知ってるはずだ。それにその時の手紙に締切日も書いてあるし、いろいろ日程を調整してもらうようにも書いたよ」 ???????なんだ?この言ってることの違いは????? でも、カウンターパートの言っていることが正しいというのは、提出した手紙のコピーを見せてもらったので分かりました。 今度は大使館に電話して、奨学金は文科省や交流基金のものだけで、大使館自体で経済的支援をすることはないということを確認してから、国際協力部の部長に「なんで大使館に経済的な援助ができると思い込み、それをアドバイスしたのか。」と聞きました。そしたら、 「え?できないの?じゃあJICAは??」と言ってきました。 私「もう日本の奨学金もJICAのプログラムも全部探して、それでもないからUSACのを使おうと申請したんじゃないか」というと、「でも、これは副学部長の決定だ。彼はUSAC奨学金の選考に参加しなければならなかった」といいました。 私が「だから奨学金の選考より日本の大学の締切日が前だとか、そういうことを説明した手紙を送っているはずだけど??」というと「そんな手紙は受け取っていないし、知らなかった」と言いました。最後には「来週の月曜日にカウンターパートに会って直接話そう」ということで終わりました。 もう、意味が分かりません。 ちなみにこの手紙を受け取っていない、知らないというのはうそです。 受領印が押された手紙を、カウンターパートは持っています。 関係者みんながデッドラインを知りながら、ミーティングを締切日の2,3日前に開いたのです。 そして「No」という結果を知ったとき、すでに締切は過ぎていました。 これは大学側の陰謀?いじめ?差別?足の引っ張り合い? 言ってることは聞く人聞く人全部違う。人のせいにしあう。ごまかしあう。 べつに今や、カウンターパートにどうしても日本へ行ってほしいわけじゃありません。後継者になら、もっと若くてどんどん吸収する人を探して育てた方がいいと思い始めているので。 でも、今回カウンターパートは私に頼ることなく自分で動いてきました。それは彼が本当に日本へ行きたいからだと思うのです。そのひたむきな思いに対して、この決定。そこにいきつくまでのいい加減なプロセス。 別に正義感が強いわけじゃないし、私がすることでもない、コスタリカ人同士がやっていることだから、どうでもいいといえばどうでもいい。 でも、誤解があるならといておきたいし、真実ははっきりさせておきたい。 私はただのボランティア。あと4か月でここを去る身。何をしても怖くありません。 みんながびびって聞けないことや言いたいことだって言えます。 今度は決定を下した張本人・副学長と会談、かなぁ。。。
by momine2
| 2009-02-16 08:28
| コスタリカ 日本語教育
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