by momine
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2016年 01月 23日
初級後半のクラスで自動詞と他動詞の復習をしているときのこと。
私はよくペア活動やタイムチャレンジをさせるのですが、今回は自・他の動詞ペアのどちらかをAさんが言い、Bさんはその動詞に正しい助詞をつけ文にする、という活動をしました。 例)A「あけます」 B「ドアをあけます」 (学習の習熟度によっては反対の動詞だけ答えたり、反対の動詞で文を作るなどのバリエーションもあります) とある学習者A(男性)と学習者B(女性)の練習がなんだか妙なことに。練習の途中から A「きえます」 B「ヒモ?」 A「やぶります」 B「ヒモ?」 A「こわします」 B「ヒモ?」 Bさん、なぜか毎回「ヒモ?」と聞きます。 その後ちゃんと「電気がきえます」「紙をやぶります」「テレビをこわします」などと正しい文を作るのですが、毎回最初に「ヒモ?」と。最初なぜそんなに「ヒモ」を連呼するのかわかりませんでしたが、どうやらBさんの中では「(靴)ヒモが切れます」という文が覚えにくかったようで、毎回その動詞なのではないかと心配になり安全策として「ヒモ(の文)?」とジャブを入れていたようなのです。 しかし、Bさん(女性)、毎回Aさん(男性)の顔を見て「ヒモ?」「ヒモ?」と聞くものですから、「ヒモ」のほかの意味が頭に浮かんできてしまっておかしくておかしくて・・・。 Aさん(男性)もいじわるで、最後まで「切れます・切ります」を言わなかったので、Bさん(女性)はずっと「ヒモ?」と言い続けてました。 本当に学習者の世界は色とりどり。こちらの予想をはるかに超えた工夫と思考で、毎回おどろきの連続です(^^) やっぱり日本語教師って仕事、たのし~(>∇<)☆!
by momine2
| 2016-01-23 22:24
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