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2009年 02月 13日
とはよくいったものです。
今日はそんな一日でした。 まずは朝、おばさんがいないすきを見計らって、おじさんが「電気代が値上がりしたからもっと払え」と言ってきました。実は、以前もあったんです。私の前任者がここに住んでいた時、電話代を水増しされて払わされていました。それを聞いてからおじさんとお金関係のことは一切話さないようにしようと決めていたし、そういうトラブルにつながることははじめからしないようにしていました(たとえば、家の電話を使わないとか)。第一、大学と下宿の契約をし、この家の一切合財を管理しているのはおばさんですし、おじさん自体この家のためにお金を払ったことがないらしく(おばさんから聞きました)、だから彼がそういうことを言うこと自体、変なのです。彼は小金欲しさにそういうことを言ってくるのです。「払うつもりはない。第一、なんでおばさんのいないときにそういうことを言ってくるのか。そういう話はおばさんとする。」というと、ずいぶんひどいことを言ってきました。それでも無視していたら、あきらめて外へ出て行きました。帰ってきたおばさんに話をし、彼女から「きにしなくていいよ。払う必要はないから」と言われたのでよかったのですが、朝からいやな思いをしました。あと4か月、このおじさんと一緒に住まなければならないのかと思うと、憂鬱す。いや、今日帰宅するのがもうすでに憂鬱です。 夕方、授業がおわって、カウンターパートの所へいきました。 彼、1月初めに胆のう結石で手術をしたんです。今週までは大事をとって休みをもらっているのですが、なにかとやらなければならないことがあるようで、大学へ来ていました。私が彼を訪ねたのは、今学期の文字のクラスをどうするか決めたかったからです。前学期は彼が日本語1のひらがな・カタカナと、日本語2の漢字を受け持ったので、今学期もそれが可能な勤務時間か確認しておきたかったのです。年明けにははっきりすると言っていた、日本行きの件も結果を知りたかったので。 答えはサイアクなものでした。 まず、USAC奨学金を使った日本へ1年留学の件、これは大学の上層部から「No」と言われたそうです。理由は「USACの予算が確保できてないから」。意味が分かりませんでした。私たちが申請書を提出したのは締め切りより相当前です。しかもUSACは「準備OK」と言っていたんです。カウンターパートの話だと、大学の上の人がただ単に「USACで日本へ行く」というのがよく分かっていないだけだ、ということでした。USACはアメリカの奨学金です。USAC=アメリカ、しかも選考は年に一度、みんな集めて、と思いこんでいるようなのです。この決定を覆すのは難しいらしく、その場合9月から半年行くか、1年先送りにするかです。1年先送りにしたとして、じゃあここで文字のクラスを引き続き教えてもらおう、と思いましたが、それもどうやら難しく。彼はラボラトリオの管理者ですが、今学期はそちらの仕事が忙しく、とても日本語の方に割く時間がないということでした。 日本行きもダメ、文字のクラスを続けるのもダメ、これじゃ全然何も前と変わりません。大学は、後継者を育てるためのこちら側のいろいろな提案に対して「NO」としか言ってくれません。 今まで6年間後継者として育ててきた彼の日本語レベルは、今や学習期間2年の日本語4の子たちと変わらなくなっています。 もう、頑張っても頑張っても一向に前に進めないこの理不尽な決定や、権力や、環境や、なんやかやに疲れてしまいました。育てるだけ無駄な気もしてきました。もう、この大学のために頑張ることなんてなにもないんじゃないかと思います。 朝からもめごとがあって疲れ、授業後の完全燃焼疲れのところに来てカウンターパートの件についてダメ押しをされ、今日はホトホト疲れ果ててしまいました。 さすが、13日の金曜日、魔の力、大、です。
by momine2
| 2009-02-13 08:00
| コスタリカ 生活
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